serve love give

今朝テレビで茨城県でイルカが100頭以上海岸に打ち上げられているニュースをやっていました。

すごい数。。。

しかもまだ生きている。。イルカ達は背びれを動かして苦しそうに息をしています。

地元の人達や水族館の職員や行政が必死に救出作業をするも、数が数だけにおいつかない。。。

イルカが少しでも乾かないように、学校から帰った中学生が自分も雨に濡れながら、イルカ達に濡れタオルをかけてあげたり、バケツで水をかけてあげたりしている映像を見て、本当に胸が痛みました。

生きたまま救出するためには、一刻の猶予も許さない、時間との戦い。。

どうしてそんなに打ち上げられてしまったのか、色んな理由があるみたいだけれど、、とても苦しそうで見ていられません。

夕方のニュースで、『今朝ニュースを見ていて、いてもたってもいられなくなって、都内から駆けつけた』というボランティアの方々もいました。スゴい！驚きと感動です！

できる事じゃないですね。。。素晴らしいです。なんて心のあたたかい人なんでしょう。。と気持ちがあたたかくなりました。感謝ですね。時間があったとしても、すぐ駆けつける事はなかなかできる事ではありません。

serve.love.giveの精神。

私も毎年お世話になっているインド、リシケシのシヴァナンダアシュラムの創始者であるシヴァナンダジの教えの中にこの3つのシンプルな言葉があります。

奉仕しなさい。愛しなさい。与えなさい。

この言葉を思い出します。

シヴァナンダジは『常に奉仕する機会を見つけていなさい。その機会を見逃してはいけません。』という言葉を残しています。

シヴァナンダジは、人に気前よく寛大にしたり奉仕したりしたからといって、自分が破産したり、与えることで貧乏になってしまうことなどは絶対にないと言っていたそうです。それを自分の生涯を通して証明したといいます。

シヴァナンダジはヨーガの大事な教えを多くのお弟子さん通して、自らが著した沢山の著者を通して、残しています。

『決して不平を言いながら奉仕してはいけません。喜びを持って奉仕しなさい』

『人生は歌のよう中ものです。歌いなさい！

人生は旅のようなものです。成し遂げなさい！

人生は真理そのものです。明らかにしなさい！

人生はすばらしい機会にあふれています。活かしなさい！

人生は夢のようなものです。表現しなさい！』

シヴァナンダジの生涯やその教えは

成瀬貴良先生のご本がとてもすばらしいので、今回もまた先生のご本を紹介したいと思います。

愛と奉仕に生きた聖者の教え

シヴァナンダヨーガ

ヨーガとはポーズだけではありません、ポーズの上達だけが大事ではありません。心も一緒に磨かれて、成長していかなければ、それは本当のヨーガをしている、上達している、とはいえないのです。

ヨーガを続けていけば、自然と体だけでなく、心までも洗われていく、といいます。

今の時代、自分のことで精一杯、自分さえよければそれでいいという世の中、シヴァナンダジがおっしゃるように、自分を愛するように周りの人を愛で包みなさい、そんな社会になっていけたらいいなと、、本当のヨーガをみんなが知ったら、少しでもストレスの少ない社会になるかな。。。。と。。。

私はそう思っています。

その為には、まずみんなにこんなに素晴らしいヨーガを体験してもらわなければね。

頑張ります。

（シヴァナンダアシュラムで足先を失くした子犬の面倒をみる、先住アシュラム犬シロちゃん）