国立で夜ヨガ〜そっと寄り添うように…
2017/08/10
『寄り添う・・・』ってなんか安心する言葉だと思いませんか?
不安な時、疲れた時、誰かに寄り添われたら、なんかとても心強いですよね。
生きていれば、誰だって、毎日1つや2つ小さなイライラや気持ちの落ち込みはありますよね。
知らず知らずにのうちに、ストレスや疲れをためて、、小さな小さな身体の声を見逃しているかもしれません。
ヨーガを毎日していると、微妙な自分の体の変化にものすごーく敏感になります。それが本当によくわかる。。
私自身、毎日ヨーガして、瞑想していると、、だんだんと身体の声が敏感に聞こえてくるようになったのを実感します。
20代の頃は、いくら食べ過ぎたって、夜通し呑んだくれたって、、、多少は体にダメージがあってもすぐ回復。お肌だって、シワなんかできなかった。辛いこともそのうち忘れる。。笑
30代になると、疲れの回復に時間がかかり。。あれ?なんか疲れが取れないな。。なんか変だぞ、??ってなる。笑
40代になると代謝も落ちてきて、お肌も疲れがでたり、肉体的にも休んでも疲れがなかなかぬけなかったり、病気じゃないけど、なんか快調ではない感じ?不調を感じやすくなった、、なんて人多いんじゃないでしょうか。
生徒さんの中では、こんなことをおっしゃる方もたまーにいらっしゃいます。
「毎回同じようなポーズばかりで飽きる」
悲しいかな、概してフィットネスクラブでよく聞かれる言葉な気がします。
フィットネスクラブは、常に新しいこと、目に見える結果を求められる世界だから、新しいタイプのヨーガを求める会員さんも多いのかもしれません。
ヨーガをポーズとして楽しむのはもちろん良いことなのですが、真新しい、挑戦しがいのあるポーズを求めすぎて息が止まるまで頑張って、身体の声に耳を傾ける、という大事なことを忘れがちになってしまうかもしれません。
毎日同じポーズをするからこそ、自分の身体の痛みや心地よさ、違和感などに敏感に気づくこともあるのです。
ひとつひとつのポーズを通して自分の奥深〜いところで、私は何を感じているのかを大事にして欲しいなと思います。
ポーズがうまくとれないのも訳があります。
痛いのも訳があって痛いのです。
違和感も、体からすれば、何か理由があってのこと。
身体が硬くてできなくて、ついていけなくて、駄目だなあ、、なんて思わずに、、身体だって、色々あるんです。許してあげてください。笑
隔週で水曜夜、国立で夜ヨガのクラス、陰ヨガとインドヨガを行っています。
一日の終わりにそっと自分の呼吸に寄り添うように身体の声に耳を傾けていく。
今日あった、小さなイライラを手放して、今この瞬間の自分の中の小さな声に耳を傾ける。。
そんな癒しの時間が夜ヨガです。
会社帰り。。ちょっと疲れているかもしれませんね。
疲れている、ということも身体からのメッセージ。
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